畳の表替え

通常は3年程度で裏返しをした後に、やはり同年数程度の時期に畳表であるイグサ等を交換します。
裏返しをやらずほっておくと、やはり痛み具合が激しくなり、裏返しができず直接、表替えになります。
やはり、畳は、毎日歩いたり、座ったりと、生活の主場所となりますので、その分、畳も傷んできます。お早めのお手入れが大事ですので、変色や擦れが目立った時などは、お気軽にご相談ください。

畳表は種類も多く、値段もそれぞれに違います。

イグサの使用数の違い
使用する本数が多いほど、きめ細やで目がしっかり詰まっていて硬く、耐久性が高いものになります。
イグサの質や長さ
イグサが長いほうが、イグサのしっかりした部分を使用ができ、色むら少ない畳表になります。
織り糸の違い
これも綿よりは麻を使用した経糸を使用した畳表の方が、しっかりとしていて耐久性があります。

※他に国産品と中国産などのイグサの産地によっても料金は違ってきます。
種別 内容
表替え 畳表を新しくします。【糸引き表】中国表仕様
畳表を新しくします。【上糸引き表】中国表仕様
畳表を新しくします。【麻引き表】中国表仕様
畳表を新しくします。【上麻引き表】国産表仕様
畳表を新しくします。【特上麻引き表】国産表仕様
表替えの目安
使用頻度や住居環境によりますが、6年~7年。裏返しを行わないと4年~5年でかなり傷んでくるので表替えが必要になる場合もあります。
表替えの工程
午前中に畳を持ち帰り午後に納品というのが通常のサイクルです。
枚数が多い場合は、2日にわたる場合もありますのでご相談させていただきます。
表替えの作業工程